バルクアームα “ルクスエイプ”
SPEC
- 初回発売月
- 2025年02月
- スケール
- 1/24
- 製品サイズ
- 全高 約165mm
- 価格
- 7,700円(税込)
- パーツ数
- 201~400
- 素材
- PS・PE・ABS
- 設計
- 毛利 重夫、F(Arm-Q)
製品説明
Combat preparation complete. Start your engines.
機体解説
人型二足歩行ヘキサギアの先駆けとして登場し、膨大な種類の派生機体と共に史上最も普及し長く使用された「バルクアームα」シリーズのバリエーションの一つ。バルクアームαが当初は作業用重機として開発された経緯からもわかる通り、人体を拡大すると同時に高いトルクと安定性を備えた基本構成は戦闘以外の幅広い作業に対しても高い汎用性を持っていた。
本機“ルクスエイプ”の正体は、広く流通したバルクアーム系列のフレームを流用しつつ同シリーズの代名詞とも言える重装甲を廃し、軽合金製の簡易ボディーシェルへの換装と腕部エクステンションパーツ、そして特徴的な大型バケットアームを搭載する事で民間用も含めた土木作業用機体としてリビルドする為のサードパーティ製オプションを装備した姿……“だった”物である。
飛び散る土砂を防ぐ以外はほぼ装甲としての用を為さない外装による軽量化の恩恵は通常のバルクアームタイプでは及びもつかない軽快な運動性をもたらし、ベース機体の高トルクはそのままに延長された腕部は格闘戦に用いれば高い打撃力を発揮する。何よりも長い腕を外部オプションである種々雑多な工作機械に換装されたその外観こそが「民生用の作業重機である」というある種の迷彩効果を持つことからリバティー・アライアンスとMSGヴァリアントフォースのどちらにも属さないヘテロドックス達が求めるゲリラ戦力としての最適な姿となった。
彼らが使用する機体の中にはそのなけなしの外装すら捨て去り、代わりに暗視能力を高めたセンサーヘッドのみとした機体すらいるという。しかし、たとえ手にする火器がかつて大量に流通した安価のみが利点のサブマシンガンや光を反射しないよう黒く塗装されたヒートナイフというありふれた物であっても、廃ビル群や山岳部の断崖で闇に紛れて襲い来る猿のごとき影は2大組織の正規部隊をして侮れば手痛い損害を受ける程の脅威となったのである。
服わぬ民の戦士たちが、今宵も闇に紛れ自らを猿神たらんと疾駆する。
黄昏に沈む世界に在ってなお己が自負と独立を護り抜かんがために。
商品仕様
- 5mmジョイントを介してマニピュレーターと換装可能な「大型バケットアームユニット」は、シリンダーから各部リンク機構まで連動する本格仕様です。工兵タイプの人型ヘキサギアや建設重機仕様の車両型ヘキサギアまで様々なカスタマイズにご使用いただけます。
- モノコック仕様のコックピットシェルは、通常の開閉機構のほか天面のみ解放する小型ハッチを持ち、別売りのガバナー(パイロット)と組み合わせる事で様々なシチュエーションを再現することが可能です。
- コックピットシェルを外しセンサーヘッドを搭載する事で、より軽量で機動性に特化したオープンタイプの機体として組み立てることも可能です。
- 手首パーツは各指が大きく可動することで人型機体ならではの演技性を向上、てのひら部分に簡易型マニュピレーターを接続する事で各種装備もしっかりと保持させることができます。
- 全身のヘキサグラムシステムにより、発売中のヘキサギアと自由に組み合わせてオリジナルの機体を構築することが可能です。
- 各部センサーはクリアーパーツ成型となり組み立てただけでもイメージに近い仕上がりとなります。
- マシンガンの弾倉部は取り外すことができる他、弾薬ディテールまで再現されています。また弾倉は左右どちら側にも取り付けることができます。
- ヒートナイフにはヘキサグラム装填孔が設定されており、付属のヘキサグラムPCと3mmジョイントを使用して本体の各部3mm径ハードポイントに取り付けることができます。
- 本体成型色は各種M.S.G ウェポンと同様のグレーを採用し、未塗装でも組み合わせがしやすくなっています。
付属品
- バルクアームα“ルクスエイプ”本体×1
- 大型バケットアームユニット×1
- サブマシンガン×1
- ヒートナイフ×1
- ソリッドショベル×1
- センサーヘッド×1
- アーカイブカード×1
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
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