ガバナー パラポーン・センチネル Ver.2.0
SPEC
- 初回発売月
- 2024年12月
- スケール
- 1/24
- 製品サイズ
- 全高約74mm
- 価格
- 3,080円(税込)
- パーツ数
- 51~200
- 素材
- PS・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
- 設計
- 渡部 雅史、BRAIN
製品説明
Combat preparation complete. Start your engines.
機体解説
「パラポーン」とはアーマータイプ:ポーンに酷似した人型の戦闘兵器を指す言葉である。
接頭辞の“パラ”は“疑似”を意味し、当初は極初期のアーマータイプを人型の外殻として用い、本来であれば人体が収まるべき内部を機械部品やヘキサグラム由来の人工筋肉で代替したものであった。パラポーンは純然たる”ポーン”と区別するため “センチネル” という新たな名を与えられ、製造と改修を重ねるに従って内外の境界は融け合い、徐々に“無機物で構成された魂の依り代”としての最適化を進めていった。
そしてポーンA1がver.2.0と呼ばれるほどに姿を変えたのと時を同じくして、パラポーン・センチネルもまた同様の変化を遂げる。それが収斂進化のような偶然の一致であったのか、技術流出や鹵獲のような直接的因果関係があったのかは分からない。ただ、”ポーンA1 ver.2.0に酷似した躯体に、センチネルの頭部や装甲を装着した者”の存在だけが厳然たる事実として在るのみである。二者の外観上の差異となる部分はポーンA1 ver.2.0との互換性すら持つと言われている。
パラポーン・センチネルは情報体となったヒトが再び地上に帰り立つ際の身体として造り出されながら、結果としてはそのほぼ全てが”戦闘兵器”として戦場で終わりなき仮初めの生死を繰り返すこととなる。そして、その宿業は姿形がver.2となっても変わることはなかった。
経験を蓄積し、共有し、反映していく情報体としての自我。
そして次々に製造され供給され続けるパラポーンの躯体。
永劫とも思われる“生”と“死”の繰り返しが彼らの死生観までも変質させようとも。
MSGヴァリアントフォースの忠実なる尖兵、「プロジェクト リ・ジェネシス」の冷徹な遂行者として来たるべき再創生の日を迎える為、そして自らが生きた証を未来へと残す為に、彼らは今もなお終わりのない戦いに挑み続けている。
ひとつ、未確認の情報がある。
リバティー・アライアンスに属する第三世代ヘキサギア「レイブレード・インパルス」、戦場で目にすることも稀なこの機体に、パラポーン・センチネル ver.2.0と思しき装備をまとったガバナーが騎乗していたという目撃情報がある。
しかし———時期が合わない。それはver.2.0の登場にはまだ早すぎるのだ。
ver.2.0とは何であるのか。
彼が何者であったのか。
明らかになることは無いのかもしれない。
商品仕様
- 全高74mmの小サイズながら“全身43カ所”が可動します。
- 頭部は3種類付属し、それぞれの造形に対応したアイデカールが付属しています。
- 手首は安定性の高い2mm軸接続を採用、太腿内側にヘキサギアへの騎乗に特化した関節を持ち、人体に近いフォルムを維持したまま“人機一体”をお楽しみいただけます。
- 豊富な武器パーツを組み合わせて様々なスタイルをお楽しみいただけます。
- 付属武器は背部バックパックのマウント部に取り付けることができます。
- 付属シールドの基部は取り付け軸が3mm径となっているのでM.S.Gなど幅広いパーツを取り付けて楽しむことが可能です。
- アタッチメントパーツを付属シールドの裏面に取り付けることで各種武装を取り付ける事が可能です。
- 背部バックパックには「ヘキサグラムシステム」を装着できるコネクターが標準装備されており様々なパーツを取り付けてお楽しみいただけます。
- 本体の成型色は「ダークブルーグレー」「ライトブルーグレー」「ライトパープル」「フレッシュ」「ダークグレー」の5色となります。
付属品
- 本体×1
- “Dr.ハインライン”イメージヘッド×1
- マスクヘッド×1
- 専用アイデカール×1
- ハンドアックス×1
- メイス×1
- マチェット×1
- ショットガン×1
- サブマシンガン×1
- ハンドガン×1
- シールド×1
- PVC製手首パーツ6種 各左右分
- PVC製ヘキサグラム×1
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
※一部の画像はCGによるイメージです。