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SPEC

TYPE 強化外骨格タイプ
UPDATE 2018/07/25
WEAPON 頭部複合装甲板
マニピュレータ
プラズマバーニア
(画像機体固有の装備)
ミニガン
スモークディスチャージャ付きシールド
PARTS ポーンA1
ブースターパック002
レイブレード・インパルス
ボルトレックス
モーターパニッシャー
スケアクロウ
ムーバブルクローラー

ジョイントセットB
エクスアーマーC
セントリーガン
バリスティックシールド

榴雷・改
フレームアーキテクト・リニューアルVer.(グレー)
フレームアーキテクトTYPE001 For Modelers Edition
WISMソルジャー スナイプ/グラップル

機体解説

 本機はヘキサギアの第一世代と第二世代の過渡期、半永久的な動力や高度な規格化以外の利点として『ヘキサギア独自の兵器体系』を模索する過程で生産された機種である。
 旧時代から長らく研究が続けられていた歩兵用強化外骨格をヘキサギアで実現することがコンセプトであり、操作系と合わせて筋電位測定によるマスター・スレーブ方式で駆動する。筋電位計測はガバナーが装着するアーマータイプの運動システムから提供される方式となっており、完全に身体を動かさなくともガバナーの動作意図を汲んで機動することが可能となっている。
 重量物を携行しながら歩兵部隊に追従するだけの性能を持っており、分隊支援火器や防盾を運搬しそのまま運用することが可能。ヘキサギア兵器の加速度的な進化の中で、歩兵部隊をよく支え大いに親しまれた機種となった。
 しかし後年、アーマータイプの性能が向上すると本機の優位性は次第に消滅し、現在も前線で稼働している機体はさほど多くは無い。同世代のヘキサギアであるスケアクロウ・タイプと同様の経緯だが、本機はスケアクロウと比しても地形踏破性でも劣るため偵察コマンドで運用されることもなく、自律行動力も低いため警備任務にも適さない。長く柔軟な腕部による精密作業性と直感的な操作系を活かし工兵部隊や輸送部隊で重機的に扱われる場合が多く、民間市場やヘテロドックスでも流通している。
 一時期はベストセラー機であったため正規品、ライセンス生産品、コピー生産品と在庫量は多い。突発的な需要に合わせた改造機のベース素材として「失敗作になっても大して問題ではない」機体として扱われてもいる。
 多く存在し、陳腐化していることから戦場に存在しても半ば背景のように扱われる機体ではあるが、前述の通りガバナーの直感的な操作を受け入れ実行できる汎用性を持っており、創意工夫や周囲との連携次第ではジャイアント・キリングを為し遂げることもあるかもしれない。

頭部装甲
 本機の最大の特徴ともいえる分厚い装甲。トップアタックからガバナーと機体主要部を守る。強度に優れサイズも手軽な装甲板として需要があり、現在の稼働機の数十倍の数が各戦場にて現存し利用されているという。
 本機のニックネーム”スタンプヘッド”はこの装甲から取られており、真上から踏みつぶされたように見えるため。

腕部
 第一世代ヘキサギアの駆動部を流用しており、蓄積したノウハウによって優れた動作性とタフさを併せ持っている。関節数が人間の腕と異なるため一見マスター・スレーブ方式では操作できないように見えるが、本機の操作系はガバナーの意図を汲み、機体に必要な動作については自らモーションを作り出すようになっている。そのため装備を拡張することも容易。このガバナーの意図を汲むシステムは、後にKARMA型AIの構成要素として組み込まれることとなる。
 腕部先端には複数のヘキサグラム・ラッチを備えており、基本的なパッケージでは左右一カ所ずつにマニピュレータが装備される。このマニピュレータは可能な限り構造を簡略化し、強度も重視されたもので、ある程度の打突武装としても運用可能。

脚部
 実戦投入された機械的な『脚』としては最初期のもの。ほぼあらゆる面で装輪式、装軌式移動手段にスペックで及ばないながらも、戦場で降りかかる不確定要素の中で最後まで安定した運動性を維持し、ガバナーの意図を達成できる汎用性を発揮。腕部と合わせて『歩兵の拡張存在』として本機のアイデンティティを成し、さらに人間型、生物型の機動兵器の存在意義についての認識を改めさせることとなった。
 当初は充分な性能を備えていたがその後のヘキサギア兵器の発展の中で陳腐化。被弾確率を下げるために小型であったことから地形踏破性で後発機に劣り、装甲も満遍なく施されていることから重量によって運動性にも劣る。最前線での役割を終えた本機にとっては幸せな結末であろう。

プラズマバーニア
 本機は脚部の性能のみである程度の跳躍も可能だが、未知の新兵器が続々と出現するであろうヘキサギア兵器体系の進化に備え、拡張的な機動システムとして二基のバーニアを与えられていた。歩兵としても陸戦兵器としてもオーバースペックな装備ではあるが、結果的に本機の運用の幅を広げ陸戦機動兵器の新たな可能性を示した。
 ただ後発機はメインの駆動システム(脚)の性能で運動性を発揮する方向に進化していったため、本機のような追加バーニアを用いる機体は一部に留まった。
 ヘキサグラムから得た出力を利用して吸入した大気を加熱、プラズマ化して噴出し推進力を得る。出力最大プール時は連続して一分間程度の運転が可能だが、自重以上の推力を発揮できる時間はさらに少ない(ただし装備やチューンナップに左右される)。

BATTLE POINT

Mobility 機動力・運動性能
30
Offensive Power 火力・有効射程性能
10
Defense Capacity 装甲・耐久性能
50
Battle Endurance 継続戦闘能力
50
Search Capabilities 索敵性能
Special Abilities 特殊技能
10
TOTAL 総合ポイント
160

作品応募動機/作品に対するコメント

 元はですね、タイヤパーツが二つ余ったのでバイクを作ろうとしていたんですよ。ええ。どうしてこんなことに。
 タイヤの付いた形態は別にありますが、脚を生やしてみたらこれがまた愛嬌のある姿になったのでこちらが基本型ということで、設定を妄想してみたりしました。戦場では某レベルアーマーのように歩兵部隊に混じってひょこひょこ歩き回っていることでしょう。
 今後は武装バリエーション作るのが楽しみだなあ。 

GOVERNOR DATA

COMMENT

フリービルドでは初めまして。ガバナーT.S.こと高杉でございます

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