SPEC

機体解説

地下500mから偶然発掘された旧世代の遺物「FA:G」。
残されていたデータアーカイブと照合した結果、アーキテクトタイプのものと判明した。
発掘当初からほぼ新品の頭部と胴体ユニットしか発見されていないため、途中廃棄されたものと考えられている。
現在、スケアクロウ2機とジャンクパーツを腕部と脚部の代替にしている。部品規格がほぼ共通であることが幸いし、短期間で復旧・戦線投入可能な状態にすることが出来たのである。
武装は、汎用対ヘキサギア用アサルトライフル、スケアクロウ用のグラウンドチェーンソーの改造品。この2つは流用品のため、威力はヘキサギアに対しては心もとないが規格さえ合えば、ジャンクだろうが鹵獲品だろうが使えるため、装備の柔軟性、補給の厳しい戦場でも戦うことが可能である。
高出力輻射プラズマ砲腕部「アルモタヘル・ゼアラ」は中距離モードでプラズマ砲、近距離モードではプラズマを直接敵に叩き込むため、50％程の出力で敵ガバナーを装甲服ごと溶解、最大出力ではヘキサグラムごとの溶解する程の威力を誇るが、こちらは各パーツが希少、超重量のため取り回しに難があるといった弱点が存在するため、汎用のマニピュレータに変えることもある。
副腕は簡易アームが付いており、ツールを使い、修理、破壊工作などが行える。
両肩のストレージや各パーツにはハードポイントが各所に存在するため、武器、弾薬、資材の他に、ヘキサグラムの輸送も行える。
アーキテクトタイプの装備、運用に縛られない汎用性、拡張性の高さと装備の流用の効きやすさにより、特定の戦い方に縛られないことが最大の長所であると言えるだろう。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

アキ子に色々盛るのいいよね…