マンタレイ・ルーラー
SPEC
TYPE | 飛行・支援型 |
---|---|
UPDATE | 2019/07/23 |
WEAPON | ・シャフト レーダー ・対空ミサイル ・スタニング シューター ・プラズマスクリーン ・XO-1 G型、L型、M型、Z型 ・グラビティベース ・ギガンティックブレード |
PARTS | ヘキサギア ・EXユニット ・ブースターパック001 ・ハイドストーム ・バンデットホイール ・ブロックバスター ・ガバナー パラポーンセンチネル M.S.G ・エクシードバインダー ・エクスアーマーA ・コンバートボディ ・コンバートキャリアー ・マギアブレード ・連装砲 ・フレキシブルアームB ・トライデントスピア ・ルシファーズウイング ・フライングベース ネオ ・フライングベース R フレームアームズ ・エクテンドアームズ03 ・セカンドジャイブ |
機体解説
【概要】
VFが開発した飛行型支援機のエイ型ヘキサギア。多層式推進器のヒレを持ち、見た目からは想像もつかない変幻自在な機動を可能にしている。
また、持久力にも定評があり、飛行するエネルギー炉と言っても差し支えないほどである。エネルギー食らいの装備達を併用してなお余りある程にスタミナがあるが、その結果排熱機構に問題を抱えており、この機体の弱点ともいうべき大型ラジエーターの採用の原因となっている。
また代理体の能力をほぼ支援に割き、ゾアテックスモードは戦闘よりも演算、索敵方面に注力するため、操縦や火器管制は全てガバナーが行うことになる。搭乗者も支援の恩恵は受けられるとはいえ、実質二世代機のような操縦系統になるため直接の戦闘はあまり得意ではない。
【武装】
・シャフトレーダー
この機体のメイン装備。機体を中心にしておよそ半径5㎞にジェネレーターシャフトの様な恩恵をパラポーンやヘキサギアに与える。
例えば演算能力向上以外にも、反応速度強化、視野の強化、索敵情報の即時共有、敵のトラップの看破など、他にも様々なのソフト面、連携面における大幅な強化をもたらす特殊兵器。戦闘不能になった者を復活させる機能こそ有してはいないが、その強化の対象はジェネレーターシャフトのそれを上回っている。
それはジェネレーターシャフトが戦闘以外にも多くの役割を持っており、この機体より遥かに多くの者を支援しているからに他ならず、争いのためだけに局地的にその機能を有するこれが上回るのはある意味で当然と言えるだろう。(テストでは支援を受けたセンチネル部隊と支援を受けていないイグナイト部隊が互角の戦闘を行っている。)
また、この恩恵はAIにも同様に与えられ、ドロイドなどもハードのスペックが伴えば本機の影響下においては三世代機と渡り合うことすら可能になる。当然ヘキサギアもより強力になり更なる戦果が期待できるだろう。
・スタニングシューター(SS)
機体の頭部先端に備えられたマンタレイ・ルーラーの主砲ともいえる武装。SS内部でプラズマを発生させチャージし、発射する。ミニマムな雷ともいえるそれは、絶対不可避の弾速と超大な射程距離を誇るが、本体への影響を鑑みて、威力は最小限に抑えられている。
通常のプラズマキャノンと違いそのままプラズマを発射するため減衰率が高く、相当近距離で命中しなければ装甲の薄い3世代機すら2,3発では中破すら望めず、ガバナーも即死させられない程度だが、その反動と電流で命中した機体は大なり小なりの動作不良を引き起こす。
因みにその現象をスタニングランスになぞらえてこの名前が付いた。
・対空ミサイル
誘導性が強化された以外は通常の対空ミサイルで、これといって特筆することはない。
・XO-1 G型、L型、M型、Z型(画像No.4 参照)
自立機動端末の所謂ドローン。シルエットと機体下面に懸架されることから「コバンザメ」とも呼ばれる。機関砲を備えたG型、レーザー砲装備型のL型、小型のサーモバリック弾を装備したM型、簡単な修復作業やエネルギー補充を行うZ型が存在しており、L型とM型は単純な破壊力なら本体に匹敵している。
出撃後に母機に帰巣する機能を有しているが、状況に応じて自爆することも可能になっている。
・プラズマスクリーン
この機体の要ともいえる防御機構。高出力のプラズマディスチャージャーを機体にコーティングするように展開し、機体の防御力を格段に向上させている。
一方で重大な弱点も生み出しており、本体から生み出される膨大な熱をも閉じ込めてしまうために、機体下面に八つの大型ラジエーターの装備を余儀なくした。これらは重要な装備でありながら、スクリーンで覆うことはできないため明確な弱点となる。
目安として、30%損傷で武装とスクリーンの併用が不可能になり、50%以上損傷でシャフトレーダーとの併用が不可能になり、80%損傷でスクリーンの維持も不可能になる。機体の保護を考え、通常であれば50%以上の損様でスクリーン維持に全力を注いで撤退する。
・グラビティベース
本機の下面に備えられた六角形の着地機構。強力なグラビティ・コントローラーによって巨大な機体を優しく着地させることができる。しかし、着地前にはそのベースと地面の間で凄まじい重力変動が起こるため、下に人やヘキサギアが居ようものなら押し潰され残酷な結末を迎えるだろう。
この着陸シーケンスを利用して敵機体を破壊することは無論可能であるが、一度着陸するという大きな隙を晒してまでやることではなく、実践でも成功した記録は無い。
・ギガンティックブレード
通常時はまず使用しないこの機体の隠し玉的武装。ヒレの先端に装備されたレーザーの中継点となる碑晶質のブレードを展開し、そこに膨大なエネルギーを流して先端の大型ブレードへと繋ぐことでヒレ全体を巨大なレーザーブレードとして扱えるようになるというもの。(No.5 参照 画像は動作テスト用の物で、本来はヒレ全体が光り輝く。)
その規模、威力、どれをとっても規格外であるが、必要なエネルギーも規格外で、他の武装との併用は不可能どころかシャフトレーダーすらも諦めなければならない。また、そのエネルギーに巻き込まれないようにスクリーンの出力は増大させるため、防御力は向上する。
シャフトレーダーを使えない関係から、ゾアテックスモードなど機体本来の戦闘能力をフルに活かせるため、もはや手が付けられなくなるが、当然長続きするわけもないので、限界まで暴れた後はさっさと撤退するか、機密保持のために自爆するかの二択である。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
自分以外のガバナーからもアイデアも頂きながら私の全力を持って作りました。見てやってください。
GOVERNOR DATA
- NAMEリム
- SNS https://twitter.com/nRURrzinDWjurTL
- UPDATE2019/07/23