ウィッカーマン
SPEC
TYPE | 先行試験生産型ディフィニッションアーマー |
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UPDATE | 2020/11/09 |
WEAPON | ※一例 マルチキャリバー ハンドボム×2 アックス |
PARTS | 【ヘキサギア】 ・ウッドペッカー ・アビスクローラー ・ブースターパック001 【フレームアームズ】 ・レヴァナントアイ(アーキテクト含) 【MSG】 ・フリースタイルシールド ・エクスアーマーC ・フレキシブルアームセット ガンメタVer. ・ディテールカバーA ・キラービーク ・マルチキャリバー ・ボムセット |
機体解説
ディフィニッションアーマーに求められたバルクアームaの小型化というコンセプトは継続して研究が重ねられており、「ウッドペッカー」の筐体を元に脚部を増設するにあたって既存部品を用いた試験機が細々と開発されていた。
しかしこのプロジェクトは一度頓挫していることからそれほど熱心に支援されてはおらず、戦闘を目的としない作業用パワーローダーの安価な生産という別名目を与えられた上で、兵器としての転用を最終目的として設定されていた。
当プロジェクトはそこからもわかるように周囲からの期待が薄く「人が乗るスケアクロウ」から連想された「ウィッカーマン・プロジェクト」という不吉な蔑称をつけられていた。
しかし、完成した試作機「ウィッカーマン」はバルクアームよりも小型でありながら、当初の予想よりも高い運動性を発揮した。
機体制御には用いられなかったBMIは精密マニュピレーターの制御に回すことで搭乗者の負担を軽減することに成功している。無論、このマニュピレーターは換装によりBMIを用いない簡易マニュピレーターに変更することで一般人も操作可能である。
また、肩部に特殊なクランク機構を用いることで、体型的に困難な場所にも手が届くようになっており、実際開発者の趣味で古典に合わせ足元の鶏卵を拾い上げるというデモンストレーションが行われるも特に話題を呼ぶことはなかった。
しかしこの試作機の完成度は周囲の評価を一変させ、より現実に沿ったデータの収拾を目的に少数が試験生産されることが決定、戦場に送り出されることとなった。
結果として、バルクアームよりも小型で小回りが利く機体はゲリラ戦などで高い評価を得る一方、搭乗者に最適化されていない居住性の悪さや、通常の小型軽ヘキサギア並みのランニングコストなど改善点も多く集積された。
この先行試験生産機から得られたデータをもとに、より洗練された生産性とコストの削減が行われたのが、のちに猛威を振るう「ブレイズボア」なのである。
なお、表向きには作業用パワーローダーとして開発されていた当機は実際に設計を流用した形で民生機として市場に出回っており、その基礎フレームはウィッカーマンと大きく変更されていない。
そのため、それに気づいた一部ヘテロドックスによって改造が行われ、「ウィッカーマン」として再構築され復活した機体が少なからず存在する……という噂も実しやかに流れている。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
ウッドペッカーの発表時から「これをコアにパワードスーツが作りたい!!」とネタを温め、入手からすぐに作成に取り掛かった矢先のブレイズボアの発表で奇声を上げる結果となりました。
作成していた機体はブレイズボアの前身という脳内設定で完成させました。
個人的にバルクアームよりも小型の人型メカを渇望していたため、出来には大満足です!
GOVERNOR DATA
- NAMEu_sk_nu
- SNS
- UPDATE2020/11/09