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MECHANIC 機体情報

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ガバナー クイーンズガード GOVERNOR QUEEN’s GUARD

機体解説

「我が剣はSANATを護るために……」
クイーンズガードとは、アグニレイジと同じく機体色を紅く染め抜いたイグナイト・スパルタンの異種である。
SANATが直接開発に関与したというこの特殊なイグナイト・スパルタンには他には無い独自の装備が与えられ、通常のヴァリアントフォースとは独立した部隊にのみ配備される。
それはSANATを守る護衛騎士団である。

彼らは代行者によって運営されるMSG及びヴァリアントフォースの中で、SANATが直接運用できるかけがえのない駒である 。様々な地域で活動するエクスパンダーやハイドストームとは違い、ジェネレーターシャフト近傍に常時展開する近衛であり、一帯を厳重な監視下に置いている。部隊の内情は不明であるが、正面戦力は全て同色に塗装されたボルトレックス・ラースやジーク・スプリンガーに騎乗するクイーンズガードによって固められている。また、ジェネレーターシャフトを直掩するアグニレイジの中には彼らが搭乗している機体も多数目撃されており、この事からエクスパンダーを使用する情報体がクイーンズガードに移行 、またその逆も有り得るのではないかと噂されている 。

機体はイグナイト・スパルタンとほぼ同型であるが、飛行型ヘキサギアへの搭乗も意識した流線型の頭部を持つ。背部のユニバーサルアームには巨大なクリミナルバスターを装備し、これは歩行戦よりもむしろヘキサギア搭乗時に主砲となることを想定したものである。
赤い碑晶質で作られたジャックブレードはハイドストームのVICブレードに似た機能を持ち、攻撃した対象を強制停止させることができる。 大楯には同色の碑晶質に守られたSANATの紋章盤が嵌め込まれ、高度な外部演算装置として機能している。
これらクイーンズガードの装備にはMSG内でも機密が多く、戦場に遺棄される残骸は全て彼ら自身によって復元不可能な処理がなされるという。

彼らは自らをただクイーンズガードとのみ名乗る。
故にクイーンズガードとは彼自身のことであり、彼とは護衛騎士団“クイーンズガード”である。

搭載武器

  • クリミナルバスター(大型ランチャー)
  • ジャックブレード
  • ビヨンド(シールド)
  • ユニバーサルアーム
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