SPEC

機体解説

　胴体ブロックが大破したバルクアームを今作戦用に再構築したヘビ型ヘキサギア。重火力と狭い道でも走破可能なフレームを併せ持ち、身を隠しながらの砲撃を行う。

　胴体にはレイブレード・インパルスと同様のグラビティ・コントローラーが(形状は違うが)搭載されており、これにより地面を滑るように移動することが可能。フレームも柔軟な可動域が確保され、今作戦のように狭く入り組んだ環境でもスムーズに移動できる。
　
フレームの可動域を活かした身を隠しての砲撃が主戦法である。少し身を乗り出して砲撃し、すぐさま隠れて移動することでオールイン・ジ・アースへの継続的なダメージを狙う。十分な装甲と火力を確保しているため、対通常ヘキサギアも難なくこなせる。
　バルクアームのフレームを用いているため、フレームの剛性やパワーはかなり高い。近接戦に於いてはこのパワーを活かして尻尾を叩きつける、巻き付いて締め上げるなどの格闘戦も行える。
　しかし、これらの格闘攻撃は大振りな上、最高速や瞬発性に乏しい本機は高速格闘機とは相性が悪い。このためガバナーには搭乗時に本人が格闘戦を行える装備、技術を持つことが望ましい。

ガバナー
・アーマータイプ： イミテイション・ナイト
　胴体ブロックを大破したバルクアームの付近に投棄されていたパラポーン・イグナイトを回収し、アーマータイプへの改造を行ったもの。
　とは言ってもサブアームと内部機構は回収前の戦闘により破損したと見られており、性能としてはポーンA1の装甲とセンサーを1割向上させた程度である。スタニングランスは手持ち用に変更され、バックラーはアームの損傷等により非搭載となっている。
　格闘戦の適応や同時に回収されたことを合わせて本機の搭乗ガバナーに譲渡される。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

　バルクアーム無限の可能性！！！
　バルクアームで遊んでて、ふとつま先パーツ見たらね、なんか蛇の顔に見えちゃってね、もう組むしかないなと。
　形を組み終わってから設定を考えましたが意外と今作戦に沿った機体になったのでは。