イデストルム
SPEC
TYPE | アメンボ型特殊工作機 |
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WEAPON | VICナイフ マシンガン(ハイドストーム標準品) ハンドガン(LAT標準品) |
PARTS | ハイドストーム ブースターパック001 MSGジョイントセット センチネル ミラー |
機体解説
・機体解説
大破していたハイドストームを改造した機体。ホバーモード、疑似ゾアテックスモードに切り替えが可能であるが基本的な移動方式はホバー移動であるが脚部を展開して歩行することもできる。
修理の際にジャンク品や旧世代のパーツを使用したため第2世代ヘキサギア以下の性能となっている。しかし、ハイドストームの特殊装甲や搭載している特殊KARMAにより電子戦に関してはオリジナルに近い性能を発揮できる。
・搭載KARMA、ドロイド
回収された時点で既にAIが損失していたがどちらの陣営にも属さない小規模の都市群では第3世代ヘキサギアに対応したAIの入手は困難であった。その解決手段として入手難度の低い初期型KARMAを用いて多数の補助AIを並列化し稼働させている。並列化にはVIC技術を応用し規格の異なるAIをハッキングする方式をとっているためゾアテックスの正常な発動は行えず性能の低下を招く要因になっている。
ドロイドもAIと同様に欠損していたため同時期に回収された記憶媒体のないミラータイプのボディを並列化しドロイドの代用品としている。また、闇市やLA都市にて捕獲されたミラータイプのID等を買い取り偽造しているため潜入目的にも使用できる。
ミラーボディには人格を形成する記憶媒体が搭載されていなかったがメモリなどに残存したキャッシュデータをKARMAが吸収してしまいとりあえず罵倒してくるようになってしまった。
・武装
VICナイフは破壊されていたVICブレードから結晶体を取り出し再構築した武器である。性能は低下しているがガバナーでも携行可能であり一般的なパラポーンタイプであれば容易に制御下に置くことができる。
・ガバナー「オスト」について
LAとVFの勢力圏の境界に点在するヘテロドックスの都市を拠点としている。イデストルムの能力とミラーボディを活かしてVFの哨戒部隊に潜入して情報や物資略奪、記録書き換え等をして生計を立てている。
略奪対象がVFであるためLAからは依頼を受けるなど比較的良好な関係を築いている。しかし、その一方でオストは安定した供給源を欠いたままVICを使用しているためLA側都市へのミラーの手引きと引き換えにVICの提供を受けている。危ない橋を往復している生活であるが本人はこれを楽しんでいる。
趣味は初対面の相手に不味いレーションを食わせてその生理反応を見る事であるがこれは同時にミラータイプを見分ける手段も兼ねている。
今回のミッションと並行してLA特殊部隊員回収も予定されていたがVFに捕えられている可能性も考慮され潜入調査が可能なオストにも声がかかった。
「こんな依頼受けなければよかった。何が先遣隊の攻勢に乗じて行動せよだ。最初から重装備ヘキサギアを前面に出してきたら見つける前にばらばらになっちまうぜ」
「制御下ノパラポーン1体消失、残リ2。独リ言ヲ言ウ暇ガアッタノナラ黙ッテ腕ノ一本デモ見ツケテクダサイ。此処デ降ロサレタイノデスカ?」
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
初ミッションということでヘキサギアは簡素にしてみました。どちらにも属さない小規模勢力やミラータイプの設定も利用したいと考えた結果、設定ばかり増えてしまいましたが後悔はしていません。
GOVERNOR DATA
- NAME荒野豆腐
- SNS
- UPDATE2018/06/13