SPEC

機体解説

ウェイブストライダーは輸送ヘリ型ヘキサギア「エアストーク」を改修した、輸送／攻撃／支援型多目的ヘキサギアである。

本機の最大の特徴は機体上部に装備した回転翼と4機のエアマニューバスラスターの推力による飛行である。
回転翼とスラスターの併用によってホバリングから高速飛行まであらゆる速度域での運用が可能である。
また本機はゾアテックスモードが存在する。
1対の回転翼を後方へ折り畳んだ高速飛行モードである。
この状態は飛行型ヘキサギアとの空戦やドッグファイトに適している。
本機が大気中を舞う姿は、あたかも大魚が海中で自在に泳ぎ回るが如く、まさに獲物を捕食する海獣である。

本作戦ではLA特殊即応部隊「グレイブ」が本機を運用する。
同部隊の主目的は輸送部隊の支援のための即応であるが、地上からの支援要請があれば敵歩兵や陸戦機の掃討、機内に搭乗している即応部隊員の空挺降下による味方歩兵支援、敵空戦機が多数であればヘキサギアでの迎撃を行う。
また輸送部隊の要請があればオールインジアースに関連する部品の運搬等、現場の状況により様々な任務を行う。

LA特殊即応部隊「グレイブ」
LA所属の特殊部隊であらゆる戦場での事案に対応する即応部隊の一つである。
部隊員はありとあらゆる武器、装備に精通し対ガバナー、対ヘキサギアを問わず高度な戦闘訓練を積んだ精鋭で構成されている。
あらゆる状況に対応する部隊であるため、装備構成は様々で最新のガバナー用スーツの他アーリータイプの簡易防護衣、果てはVFから鹵獲した装備品も必要があれば使用する。

本作戦では上記現場対応任務のために１小隊4名が急行した。

メインガバナー:エイポス
ウェイブストライダーのメインガバナー。
ヘキサギア操縦と部隊員の行動管制を担当しており、高度な情報処理の必要性から本部隊で唯一A1装備を着用している。

前衛:マーフィー
女性ガバナーで本部隊の隊長格。
ガンナイフによる高速戦闘を得意とするガバナーで、本作戦ではローズタイプのスーツを着用している。
ウェイブストライダーのKARMAによる情報管制を利用し、カーゴ内で部隊指揮を行うが、部隊の降下の必要性が生じれば空挺降下も行う。
身軽であるため降下用装備を必要とせず、ローズタイプのスーツの性能を最大限活かした着地を行うことが可能。

中衛:トルーマン
アーリー装備のガバナー。
ウェイブストライダーの射手を務める。
空挺降下の際は中衛を務め、部隊内での攻守両方を受け持つ。
本作戦ではアーリー装備に加えパラシュートパックを背面に装備して活動している。

後衛:ジャッカル
こちらもアーリー装備のガバナーでウェイブストライダーの射手を務める。
大型火器の扱いに精通しており、射撃支援用の特殊ゴーグルを着用している。
降下の際は後衛で部隊支援を担当する。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

今回の作品はヘキサギア＋歩兵部隊です。
ヘキサギアは熱砂の暴君で投稿した「エアストーク」を改修して今回のミッションに臨みました。
色々とツッコミどころもあると思います。
特にゾアテックスとか…無理があるのは承知なのですがハッチに目があるし…と思い設定してしまいました。
文章も色々考えましたので、読んでもらえれば嬉しいです。