パラポーン・センチネル”ChatterBox”&マイン=マイン
SPEC
TYPE | 工兵 |
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SIZE | Others class |
WEAPON | ・対ヘキサギア用地雷:長期間使われ続ける設置型兵器。最新型のヘキサギアであっても踏めば走行不能に陥る。 |
PARTS | ヘキサギア ・バンディットホイール ・ハイドストーム M.S.G ・コンバートボディ ・ガトリングガン フレームアームズ・ガール ・アーキテクト(台座) その他 ・熱収縮チューブ ・塗料 |
機体解説
・ガバナー:パラポーン・センチネル"ChatterBox"
工兵に属するパラポーン。
特徴的な見た目であるが元はごく普通のセンチネルであり、支給されたボディへの簡単な加工で再現できるようになっている。
その顔には口があるが食事のためではない。何時でも何処でも誰にでも下らないお喋りをする為である。
故に彼は"ChatterBox"(お喋り野郎)と呼ばれている。
※元からセンチネルには言語機能があるが、本人曰く「口がないと喋ってる気がしない」とのことである。
彼に与えられた仕事、それは上長の指示した座標まで地雷を運搬し、設置する。以上である。
だが"ChatterBox"はそれに満足できず余計なことをする。「一手間」と称して付近の建造物、ガラクタ、野良ヘキサギアなどを利用した即席トラップを必ず仕掛けるのだ。
そして「一手間」に時間をかけた末に戦闘に巻き込まれ、現れた敵味方に対して口を開いては流れ弾、或いは自分の罠によりジェネレーターシャフト送りになる。
それが彼の日常である。自分の体を簡単な加工で仕上げているのはこの為、要はよく死ぬからである。
尚、彼の「一手間」によって彼自身を除くVF側の戦力に損害が発生したという記録は皆無である。
この事実が何を意味するのか、お喋りな口からは語られることはない。
「おいアンタ!そこのA1!そのネコちゃんを手なずけるのには苦労しただろうなあ!?でもこっちはもっと苦労してるんだよぉ!」
「お前じゃないヘルメット野郎!俺は時代遅れでも頑張るバルクアーム君に話してるんだ!」
今回のミッションではLA輸送部隊の進路封鎖の為、戦場に向かう。
・ヘキサギア:マイン・マイン
地雷運搬用の一輪車型ヘキサギア。"ChatterBox"本人によってジャンクパーツから組み立てられている。
大型の車輪による高い走行能力を生かして目的地へと急行できる。
SANAT代理体が制御AIとして組み込まれており、上長からの命令はこのAIが受領、"ChatterBox"に指示している。
一応第三世代ヘキサギアに該当し、AIの恩恵によって蝸牛型に変形、ゾアテックスを発現することができる。
売りにしていた走行能力は見る影もなくなるが、代わりに「生存本能」及び「野生の勘」が強化される。
これによりその場にいる誰よりも早く自身の危機を察知し、ガバナーすらも置き去りにして逃走を行うことができる。
ガバナーを見捨てるという例をはじめ、極めて個性的な行動が散見されており、
"ChatterBox"によってそのような行動パターンを教育されている可能性が指摘されている。
<大変申し訳ありません、私のガバナーが訳の分からないことを申しておりますが無視してください>
<仕事終わったらとっとと帰るんだよお喋り野郎、顎捥がれたいのか>
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
世界観の設定が想像以上に殺伐としていたのでやたら楽しそうに生きてる奴らを作ってみました。
VF所属なのはギャグキャラ特有の不死性が欲しかったからです。
GOVERNOR DATA
- NAMEきりんりん
- SNS
- UPDATE2019/02/19