SPEC

機体解説

【ヘキサギア】：ブレインレス・スケアクロウ
　アンダーグラウンドマーケットに流れてきた損傷の軽微なスケアクロウを、奇跡的に競り落としたもの。
　元々戦場で遺棄されたパーツを回収するべく用立てられたものだが、ならず者との突発的な戦闘にも耐えうる戦闘用チューンアップも施されている。
　オートバランサーは山岳地帯に最適化されており、渓谷域における機動戦闘では一般的な旧世代機を凌駕する。
　劣悪な環境で継ぎ足し改造を続けた機体としては十二分の性能を持つが、さりとてKARMA非搭載の旧世代ヘキサギアであることに代わりはなく、獣性の加速する今の戦場で拠って立つには心もとない。

【ガバナー】：ノーブル・スカベンジャー
　本名不詳、男性。
　鉱業都市の自警団を僭称する屑拾い。後ろ盾がないなりに高い技術力を持つ。
　戦禍から都市を守るという酔狂な意志を持つ男だが、痩せた信念でも打ち立てなければこの時代に立ち続けることも叶わないのだろう。
　アーマータイプの装備を持たないのに乗機の機動性を高めてしまったせいで、慢性的な腰痛に悩まされている。

【本作戦において】
　本来LA・VFのどちらにも与さない立場ではあるが、本作戦においては立ち往生してしまったLA側からの保護要請を受け、戦傷者の救護と損壊した車両の応急処置、そして非常時の防衛の為に馳せ参じた。
　これは鉱業都市としての思惑ではなく、ノーブル・スカベンジャー個人の思想に基づく。

「これは正義の炊き出しである……」

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

本ミッションではヘテロドックスの街が巻き込まれているので、そこの一市民を参戦させてみました。