プロトモデル0032『メールストロム』
SPEC
TYPE | 攻撃機 |
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SIZE | Extra HEXA GEAR class |
WEAPON | ・グラビティコントローラー ・強化型テイルブレード×2 |
PARTS | ・アグニレイジ ・ボルトレックス ・アビスクローラー(余剰パーツ含む) ・ブロックバスター ・レイブレード・インパルス ・ブースターパック001 ・EXユニット001 ・MSGヘヴィウェポンユニット18レイジングブースター ・MSGフライングベース・ネオ |
機体解説
アグニレイジと同時期に、次期の主力として開発されたヘキサギア。
グラビティコントローラーにより機体を中空に浮かせ、二基のブースターによって高速で泳ぐように飛行する。
頭部のレドームにより高いレベルの空中姿勢制御を実現しており、速度を落とすことなく、すれ違いざまでの正確な斬撃が可能となっている。
しかしグラビティコントローラーのエネルギー効率の悪さと操作難易度の高さ、そして、競合機体であったアグニレイジの完成により、この機体の開発計画は凍結された。
銃火器の装備の段階まで進んでいないため、尾部に備え付けられたブレードしか武装が実装されていない。
その為、唯一テスト機として製造された本機も戦場に出ることはなく解体を待つのみだった。
今回のミッションの特性上、高火力兵装を装備していない事が大きなデメリットとならなかったため、戦闘に加わることとなった。
ただし、今回の作戦投入には、作戦の成否ではなく空中近接戦闘機体のデータ入手が主目的となっている。
加えて、機体がアグニレイジと同規格の機密性の高いパーツを使用している点と、維持・修繕コストの問題により、作戦終了後、機体の状態に関わらずグラビティコントローラーの反転機動による圧潰、機体の自壊が決定づけられている。
このテスト機「プロトモデル0032」には「アグニレイジ」や「ボルトレックス」の様な通称は与えられていない。
計画初期からテストパイロットとして搭乗していた名も無きガバナーただ一人だけは、名前のないこの機体を「メールストロム」と呼んだ。
戦場ではその速度故に「アグニレイジに似た機体」としてしか認識されなかったため、多くの機体に大・小損傷を与えたにも関わらず本機は誰の記憶にも残ることはなかった。
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
アグニレイジほどの機体が完成するまでにはボツになった機体もあったんだろうなぁ、という妄想のもとに作ってみました。
設定まで考えるの楽しいっすね!
GOVERNOR DATA
- NAMEくろかぜ
- SNS kurokaze08
- UPDATE2019/03/29