SPEC

機体解説

機体：スケアクロウ改修型
搭乗ガバナー：サミー・モール
搭載KARMA：無し

鉱業都市が保有する防衛戦力の一つ。
スケアクロウを運用目的に合わせて改修したもの。
従来二基搭載されているヘキサグラムストレージを一基に切り替え、空いたスペースに展開式の防御シールドを搭載している。
防御シールドは展開することで防御面積を拡大し、簡易的な防御陣地を形成することが可能となっている。
シールド可動部には端末取り付け部が設けられており、そこに電子端末を移設することで防御陣地形成時にもスケアクロウのセンサーが取得した情報の閲覧や、各種装備の遠隔操作を可能としている。
脚部にローラーユニットを装備しているが、走行時に路面を著しく傷つけることから現在ではほとんど使用されていない。
市内の巡回警備が主な運用目的であることから武装は最低限となっている。
余談だが、ツェルコとは当機付のガバナーによる愛称であり正しい識別ネームはSP-8となる。


「なんだか嫌な感じだ、どう思うツェルコ」
「……」
「お喋り出来れば気も紛れるのにな、まったく」

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

一般兵枠です。
怪獣大決戦の裏ではこういう人たちもいるだろう、と思い製作。
当日は彼も一般市民の避難誘導をしたり、流れ弾に吹き飛ばされたり、右往左往しながらも自身の職務を懸命に全うしているだろうと思います。