バルクアーム改 プロキオンⅡ高高度上昇・狙撃用装備
SPEC
TYPE | 第二世代型レストア機 |
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SIZE | Extra HEXA GEAR class |
WEAPON | 特殊装備 高高度上昇ブースター: 旧時代に開発された人口衛星打ち上げ用のブースターで、これを密かに入手した鉱業都市の一部勢力は、ヘキサグラムストレージの搭載や推進システムの改良を行い、物資を高高度に打ち上げるシステムを構築した。 ブースターはヘキサグラムストレージを直列に組み合わせたメインブースターに旧時代のロケットブースター4基を接続した単純な構造となっている。 またブースター側面にはプロキオンⅡのマニュピュレーターで把持するためのグリップとフットステップが追加されている。 本ミッションでは渓谷の斜面上に発射台を設置し、プロキオンⅡをブースターで高高度に打ち上げる。 その後下降しながらレイブレード・グライフへの奇襲攻撃を敢行する算段である。 なおブースターはそのまま成層圏付近まで上昇した後自爆するようにプログラムされているが、ブースターの構成部品にヘキサグラムも含むため大気汚染は不可避である。 スナイパーキャノン: 今回の作戦のために用意された長距離砲。 旧来の火薬式の大砲で弾速が速く威力も大きいが、大型で重量がある。 本作戦ではプロキオンⅡが降下しながら本装備で眼下のグライフ等の航空戦力を攻撃する予定である。 レールアサルトライフル: 連射型電磁加速砲。 電磁加速させた弾体を連続発射する兵器。 旧時代に開発された装備で、電力が少なく弾体も小さいため一射ごとの威力は低い。 本機では2基装備しており、機体背面に設けられたマウントレールに懸架することができる ハンドバズーカ: 右前腕に固定装備した火薬砲。 不使用時は砲身が180°回転して腕部内に収納される。 カートリッジ式の弾倉が本体後部に接続されており、交換が容易。 ツインプラズマキャノン: 機体背面に2丁装備した試作兵器。 プラズマ砲の初期型で威力と射程を両立した高性能兵器だが連射ができず、発射後の再チャージに時間がかかる。 発射時は砲身上部の電磁レールが展開する。 レイブレード: レイブレード・インパルス用の特殊装備だが、戦場で偶然回収できたものを無理やり左腕に装備している。 一対の発振ユニットと、左肩部に追加したヘキサグラムストレージとのセットで構成され、ケーブルを介してヘキサグラムからのエネルギーを供給している。 発振部は不使用時は折り畳まれており、使用時は180°回転展開する。 当然ながら第二世代機であるプロキオンⅡとはマッチングしておらず、エネルギー流量回路との相性の悪さや、ヘキサグラムのエネルギー供給効率の問題が改善できておらず、発振可能時間はわずか0.2秒程度。 発振時間が短いために斬撃攻撃には向いていないが、敵機に肉薄してゼロ距離から発振する一撃必殺的な使用を想定している。 発振後はストレージの交換が必要で、実質的に一度の戦闘での使用は一度きりに限られている。 |
PARTS | プロキオンⅡ: ヘキサギア: バルクアームα レイブレードインパルス ポーンA1 m.s.g コンバートキャリアー カスタマイズヘッドA エクスアーマーA エクスアーマーC ケーブル フリースタイルガン プラユニットハッチ メガスラッシュエッジ バーストレールガン ディテールカバー プレイングベースa フレームアームズ: スティレットre エクステンドアームズ05 その他: ハイキューパーツ コーションデカール スナイパーキャノン: m.s.g: リボルビングバスターキャノン フォールディングキャノン プロペラントタンク丸 高高度上昇ブースター: ヘキサギア: スケアクロウ ブロックバスター パラポーンイグナイト レイブレードインパルス ブースターパック002 m.s.g: コンバートキャリアー プロペラントタンク丸 メカニカルチェーンベースR フレームアームズ: 誘導弾改良ホーク ハイキューデカールアルファベットホワイト その他: 100均アルミ針金 |
機体解説
本機は鉱業都市のヘテロドックス
に属する第二世代型二足歩行ヘキサギアである。
本機は元々LAが運用していた実験機で、かつて第三世代機が登場する以前、新技術や新兵器のテストヘッド機とするべく当時主流だったバルクアームαに大規模改修を施した機体群の一機種である。
新型駆動システムの搭載やプラズマ砲等の新兵器を装備し、実戦におけるこれらの装備の評価、検証を行うことを目的に数々の戦場に投入され、得られたデータの一部は各種兵装の開発に役立てられた。
時代は流れ、ロードインパルス等の第三世代機のロールアウトが始まり、本機は評価試験機としての役目を終えた。
旧世代のパーツを多々使用している本機は維持、運用コストが高く、以降の運用予定も無いため、開発部署の判断で解体処分が決定した。
記録上は解体処分済みとなっているが、実際には解体とならず、当時の管理担当者が不正に記録を改竄し横領。
その後アンダーグラウンドの市場に流れ、コレクターの手に渡った後紆余曲折を経て最終的に本ミッションにおける鉱業都市に流れ着いた。
鉱業都市が本機を入手した際には、関節駆動部等の稀少部品が取り外され不完全な状態であった。
複数の所有者を経た結果、かなり多くの部品が不足している状態だった。
本機をレストアし防衛戦力として利用することを目的に、拠点内に搬送された後にラボにおいてオーバーホールを行い、不足部品を戦場で回収したジャンク品等で補い復旧修理を施した。
完成した機体は本来の性能を100%再現することはできなかったものの、原型機であるバルクアームαを大幅に上回る機動性能を発揮した。
その後採掘拠点を狙う外敵等から拠点を広範囲に防御するための防衛機として都市外縁部の防衛に当たっている。
本機の機体特徴は、大推力のブースターを利用した高速戦闘機動と、レールアサルトライフルやプラズマキャノン等の装備により、中~近距離を想定した戦闘を可能としている点である。
なお腰部に装備したメインブースターは旧資源を使用するタイプである。
鉱業都市のヘテロドックスは一枚岩ではなく、VFのシンパも存在する。
プロキオンⅡは、「VFに売れる恩は売っておきたい」と考えるこれらVFシンパの一部勢力から、「レイブレード・グライフをはじめとする航空戦力への攻撃を実行せよ」との内容の密命を受けており、あわよくば破壊したグライフの回収やオールインジアースの入手も戦闘目的の1つとして設定している。
またそのための特別装備、高高度上昇ブースターが用意された。
このブースターはグライフ等の航空戦力を迎撃するため陸戦用へキサギアを無理やり高空へ射出し、戦闘空域に突入させるために用意されたものである。
発射は渓谷の斜面に設置された発射台から行われ、プロキオンⅡはブースターに取り付き上昇、高空に到達後フリーフォールし上空からグライフやLAの航空戦力をスナイパーキャノン等で奇襲攻撃する。
落下中、空中での機動はほぼ不可能に近いが機体に装備したスラスターで姿勢制御を行う。
最後は機体の全スラスターを吹かして着地した後、機体に重大な損傷がなければVFの戦闘を支援する予定である。
その際はスナイパーキャノンは投棄、背面マウントレールに懸架したアサルトライフルやプラズマキャノンで戦闘を行う。
ガバナー:マーカス
かつてLAに所属していた元兵士だったが度重なる戦闘で欠損した身体を機械化していたことで部隊内で差別的な扱いを受けるようになったことが耐えられず、脱走。
追跡を振り切り命からがら鉱業都市に流れ着いた。
全身を機械化しているため人工筋肉による常人を超えた運動性や筋力、高い対G耐性能力を持ち、現在はLA時代のヘキサギアの操縦経験を活かしてヘテロドックスの傭兵として活動している
全身を機械化しているものの、情報体になり永遠の命を得ることは望んでいない。
人として当たり前のように生き、死ぬことを願っている。
利用されていることは理解した上で、自分を人間として扱ってくれるヘテロドックス内のVFシンパの下で活動している。
KARMA「月光」
裏ルートで流れていた鹵獲KARMAで、鉱業都市のヘテロドックスが入手しプロキオンⅡに搭載した。
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
今回の作品は私の初期作品である「プロキオン」を改修した作品です。
プロキオンを出すなら個性的な作戦とセットで出そうと考え、スナイパーキャノンとブースターを追加しました。
説明文もだらだら長くなってしまいましたが読んでいただけると嬉しいです。
またこの機体はポテンシャル的には第三世代機の戦闘力には及ばないものの、極めて限定的ですがレイブレードを使用できるためエクストラクラスでの投稿です。
GOVERNOR DATA
- NAMEmorish
- SNS https://twitter.com/O15RXnhQL8nvfYW
- UPDATE2019/04/03