ウィアード・テイルズ
SPEC
- 初回発売月
- 2021年02月
- スケール
- 1/24
- 製品サイズ
- 全長 約280mm
- 価格
- 7,150円(税込)
- パーツ数
- 201~400
- 素材
- PS・PE・ABS
- 設計
- 芦沢 勝
製品説明
Combat preparation complete. Start your engines.
機体解説
機械仕掛けの妖獣「ウィアード・テイルズ」はその名前以上に“奇妙”な機体である。
ゾアテックスとシステムコンバートを備えた第三世代型ヘキサギアの1機種であり、半密閉式の操縦殻を備えながらゾアテックスモードでは他の第三世代を上回る非常に軽快な運動性を持つ。これは強靭なバネを持つ最新の人工筋肉を実装できた事と、高出力のグラビティ・コントローラーによる自重軽減効果をゾアテックスによって有機的に複合することで獲得できたものであり、かつてレイブレード・インパルスが実現した物の進化形と言える。同時に、こちらも他の第三世代同様に本体の装甲防御力に関しては脆弱であると言わざるを得ない。これはより攻撃的な機体開発を重視したためであり、四肢先端が鋭利なブレードタイプになっているという特徴からもその設計思想を見て取る事ができる。
しかし、本機をもともと個性の強い機体が多い第三世代ヘキサギアの中にあってなお特異なものとしているのは、すべてを破壊する光の剣「レイブレード」と同じく他のいかなる兵器カテゴリにも分類できない規格外兵器「スペードロワー」の存在である。
機体後部に装備された攻防一体の自律飛行型兵器「スペードロワー」は3機の無人攻撃機で構成される。飛行装置としてそれぞれグラビティ・コントローラーと機体制御スラスターを持つ。それらとウィアード・テイルズ本体を含めた全体の運用システムが“規格外兵器”と分類され、ウィアード・テイルズはその戦闘能力の殆どをこのスペードロワーに依っていると言っても過言ではない。
スペードロワーはキャリアとなるウィアード・テイルズとは別に各一基ずつKARMAを搭載しており、事実上それぞれが独立した一個のヘキサギアとも定義する事ができるものの、「単一の機体・ガバナーが複数のKARMAを同時に搭載・運用する」という点で完全に異質であり、同じく装備されている特殊兵装「インペリアルロアー」と合わせ、かの「ALL IN THE EARTH」を想起させるが両者の関係性は定かではない。また、その特異性から製造数は少ないにも関わらず、内一機がとあるヘテロドックスのリーダーへと渡ることになるが、この一機が何故“そこ”にいるのかも全て謎のままとなっている。
スペードロワーに搭載されているKARMAはかつて共に戦ったガバナーを失い、行き場を失った個体であり、与えられた「新たなる肉体」は再起のチャンスとも取れる。
故に。
4つの魂を持つ妖獣の目的は「主を護る」“ただそれだけ”なのである。
搭載武器
- スペードロワー(プラズマヴェール/ヴォーパルソード/レーザーライフル)
- グラビティ・コントローラー
- インペリアルロアー
- ヘキサグラムストレージ
- グラップルレーザーブレード
- マルチレーザーガン
商品仕様
- 背面に装備した「スペードロワー」は三機それぞれを取り外して使用することが可能。別売りのプレイングベースやフライングベースなどを使用して遠隔操作時を再現することができます。
- スペードロワーは基部とブレードが可動し「プラズマヴェール発生形態」や「独立攻撃形態」にして遊ぶことができます。
- ハイディテールなコックピットを搭載しており、ガバナーを守る操縦殻は開閉させることが可能。モニター部は独立可動する上、操縦桿は左右へのスライドギミックや軸回転させることでガバナーを搭乗させやすくなっています。
- ガバナーの足を乗せるステップユニットは可動式となっており、搭乗姿勢を変更することができます。
- 機体背面に位置する小型のヘキサグラムストレージは取り外してガバナーに持たせることが可能です。
- 格闘形態「ゾアテックスモード」から一部差し換えによって巡行形態「エアバイクモード」へのシステムコンバートが可能です。
- 各部の装甲は分解して他のヘキサギアへ取り付けるなど幅広い使い方ができます。
- 別売りのフライングベースなどを用いて臨場感のあるディスプレイが可能です。
付属品
- ウィアード・テイルズ本体×1
- エアバイクモード用固定パーツ×1
- アーカイブカード×1
キャンペーン
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
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